【教師の仕事がつらいと感じたら】リフレッシュするアイデア5選

「教師の仕事がつらい!」教師の仕事をしていると、このような気持ちになることが多いのではないでしょうか。実際に私も教員経験が6年あり、その間に何度も「仕事がしんどい」「自分は教師に向いていないのではないか」と悩むことがありました。

今回は、「仕事がつらいというネガティブな気持ちを切り替えたい!」という方に向けて、リフレッシュできるアイディアを5つご紹介します!私が教員時代にリフレッシュのために実践していたことも多いので、「これは良いかも」と思うアイディアがあれば、ぜひ試してみてくださいね!

「教師の仕事がつらい」と感じている人は多い!

「教師の仕事がつらい」と自分だけが感じているのではないか、と不安になることはありませんか?周りの先生方を見ると、仕事に没頭していたり、いきいきと働いていたりして、つらさを感じているようには見えないことも多いですよね。

しかし、実際に「教師の仕事がつらい」感じている方は多く、1ヶ月に「教師 つらい」と検索している人は約500人もいます!私も行事が重なったり、人間関係で悩んだりと、仕事がつらい時は「教師 つらい」と何度も検索したことを覚えています。

職場では「仕事がつらい」と話している先生を見かけない場合もあるかもしれませんが、実際に教師の仕事がつらいと感じている人は多いのが現状。その「つらい」という気持ちを放置していたら、心にも体にもストレスが溜まってしまいます。働けなくなるほどつらい状態になる前に、適度なリフレッシュが必要。

次からは、「仕事がつらい」と感じた時に使えるリフレッシュアイディアを5つ紹介していきますね!

「教師の仕事がつらい」と感じた時のリフレッシュアイディア①:連休をつくる

最初に紹介する「教師の仕事がつらい」と感じた時のリフレッシュアイディアは、連休をつくることです。「疲れが溜まってきたな」と思ったら、年休を使って、連休をつくってしっかり休みましょう!

もちろん、部活やクラブ活動などが土日にある場合は、他の先生にお任せしてしっかり休みます。連休を作る理由は、土日にも仕事をしており、しっかり休めていない人が多いから。「土曜日は部活や終わっていない仕事をしてしまい、日曜日には月曜日の仕事のことを考えている」という状況では、なかなか心身が休まりません。

実際に私が働いている時も、

  • 土曜日は部活と来週の教材研究をする
  • 日曜日は疲れてダラダラしてしまうことが多く、夕方から翌日の仕事のことを考える

という週末が続き、ほとんどリフレッシュできませんでした。仕事のことを考えずに休むためにも、年休を使って連休を作り、しっかり休むのがおすすめです。自分で作った時間で思いっきり休んだり、趣味に没頭したりと、好きなことをしましょう!

「教師の仕事がつらい」と感じた時のリフレッシュアイディア②:外で体を動かす

2つ目に紹介するリフレッシュアイディアは、外で体を動かすことです。体を動かすことは、健康を維持するためにも大切である上、心にも良い効果があります。

適度な運動をした後は、「体と心がスッキリした」と感じることが多いのではないでしょうか。疲れすぎないメニューを選び、外で体を動かすことで、簡単に気分のリフレッシュができます。

運動をする際におすすめなのが、自然が多い場所で行うこと。自然にはリラックス効果や、メンタルを改善する効果があるからです。実際に私も軽いウォーキングを始めてから、メンタルの状態の改善を実感。仕事で辛いことがあったり、もやもやしたりした時は、外にでかけて15分程度歩くと、心身がスッキリします。

また、「自然が多い場所で運動がしたい」と思った時は、登山にでかけたことも。なかなかハードで登山後にはぐったりしていましたが、自然の中で半日過ごすことで、心も体もリフレッシュしました!

普段運動が少なめの方が登山をする場合は、連休の初日などを狙うと、2日間体を休められるのでおすすめです。もやもやした不安や不快感がある時は、10〜15分ほどだけでも自然の中で体を動かすことで、リフレッシュ効果があります。

「教師の仕事がつらい」と感じた時のリフレッシュアイディア③:何もしない日をつくる

何もしない日をつくるのも、「教師の仕事がつらい」と感じた時のリフレッシュ方法としておすすめです。何もしない日をつくるのは意外と難しく、「だらだらしていたら休みがもったいない」と感じてしまう方も多いはず。

しかし、あえて「今日は何もしない」と決めて、ゆっくり過ごすことで、自分の気持ちと向き合いながらリラックスすることができます。時間があれば、スマートフォンやテレビを見たりしてしまう方も多いですが、ここで大切なのは「何もしない」時間を作ること。

何もせずに自分の気持ちと向き合うことで、
・どうして仕事がつらいのか
・改善するためにはどうしたらいいのか
・この先どうやって過ごそうか
などと、自分の考えを整理でき、状況の改善につながることもあります。

「仕事がつらいと感じるけれど、そんな風に考えてはいけない!」と思おうとすると、余計に頭の中にその考えが浮かんでしまうので、自分の気持ちをしっかりと受け入れるのが大切。

私は1日の中で最低5分は何もせず、ゆっくり呼吸する時間を作っています。
教師の仕事は、毎日いろいろなことを考えなければならない仕事なので、何もしない時間は貴重な時間です。何もしない時間に浮かんできた気持ちと向き合い、今後の人生について考えてみることで、もやもやした気持ちから抜け出せ、次の一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。

「教師の仕事がつらい」と感じた時のリフレッシュアイディア④:違う世界観に触れる

日常とは異なる世界観に触れるのもおすすめです。自分の生活とはかけ離れた内容の映画や本に没頭することで、新しい刺激を受けて、リフレッシュできます。

例えば、映画なら日本の生活とは異なる洋画や、普段では起こりそうもないファンタジーやコメディ映画を見ることで、非日常を味わうことが可能。ストーリーに没頭することで、普段の仕事のことを考える暇もなく、その時間に集中して楽しむことができます。

心温まる映画や感動する映画を見て、涙を流すのも良いですね。東邦大学名誉教授で脳生理学が専門の有田秀穂医師が行った心理テストによると、「映像を見て涙を流した後には、緊張や不安、混乱や怒りなどの度合いが小さくなる人が多い」ということが明らかになっています。

不安や怒りなどの度合いが小さくなる理由は、泣くことで交感神経から副交感神経優位に切り替わりストレスが低下するからではないか、といわれています。

今は映画のサブスクリプションや本の読み放題サービスなどが充実しているので、手軽に非日常を味わいながらリフレッシュするのはいかがでしょうか。

参考:泣いてストレス解消

「教師の仕事がつらい」と感じた時のリフレッシュアイディア⑤:遠くにでかける

最後に紹介する「教師の仕事がつらい」と感じた時のリフレッシュアイディアは、遠くに出かけることです。出かける際のポイントは、勤務先から遠く離れた場所に行くこと!

毎日の通勤で見る景色や、近所へのお出かけだと、ふとしたきっかけで仕事のことを思い出してしまい、リフレッシュが難しくなってしまうことがあります。
例えば、お出かけ先で勤務校の生徒と遭遇したら、仕事モードに切り替わってしまいますよね。せっかくのお休みなのに仕事のことを考えるだけで、ストレスを感じてしまう方もいます。

普段はなかなか出かけられない場所で時間を過ごすことで、仕事のことを忘れて思いっきりリフレッシュできます。私は旅行が大好きなので、教員の仕事に疲れた時は、よく遠くに出かけていました。

特に海外旅行に行った時は、仕事のことなんて考える暇もなく楽しめて、とても良い気分転換になりました。私の夫も教員をしているのですが、「勤務中に見る景色とはガラリと変わる旅行が大好き」だと話しています。

普段見ない景色を見て、美味しい食べ物を食べて、おもいっきり休む!
旅行は費用を準備する必要がありますが、とても効果的なリフレッシュ方法です。

頑張っている自分にリフレッシュタイムを!

今回は「教師の仕事がつらい!」と思っている方に向けて、心身のリフレッシュ方法を5つ紹介しました!

  • 連休をつくる
  • 外で体を動かす
  • 何もしない日をつくる
  • 違う世界観に触れる
  • 遠くに出かける

心や体が出す「疲れた」のサインは、放っておくとどんどん大きくなってしまいます。無理をせず日頃から自分がリフレッシュできる方法を見つけて、実践するのがおすすめです!

今回紹介した方法以外にも、お風呂に浸かる、良い香りを嗅ぐ…など簡単にできるリフレッシュ方法はたくさんあります。「もう無理!」となる前に、自分に合う方法を見つけて、定期的に心身をリフレッシュしてあげてくださいね!

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