教員が夏休み期間にやっておきたい、2学期を充実させるための準備

もうすぐ待ちに待った夏休みですね!

初めて教員として夏休みを迎える先生や、夏休みの時間をうまく活用したいと考えている先生の中には、「夏休み中、どのような準備をしたら2学期を充実させられるのだろう?」こんな疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。

普段の学校生活と比較をすると、自由に仕事をする時間が確保しやすい長期休み。夏休み中の過ごし方は、「2学期から日々の仕事に追われず、充実した毎日を過ごせるか」を左右します。

この記事では、私自身の中学校での英語教員経験を生かして、夏休み中にしておきたい準備を5つ紹介します。

「計画的に夏休みを過ごして、2学期からの教員生活を充実させたい!」と思っている先生は、ぜひ最後まで読んでくださいね!

夏休みは2学期の準備をするチャンス!

夏休みは、
・生徒が登校しないことが多い
・講習や補習以外の授業がない

など、仕事の時間を確保できる大切な期間です。

普段は授業準備や生徒指導、校務分掌の仕事など、日々の仕事に追われている先生も多いのではないでしょうか。

夏休み中は、部活や補習、研修などはありますが、自由な時間も多く、仕事を進めるチャンス!

夏休み前に終わらせられなかった仕事はもちろん、2学期からの業務を楽にするための段取りをするのにぴったりな期間です。

しっかり休む期間と仕事をする期間を計画的に作ることで、メリハリをつけて働けるのも夏休みの魅力ですよね。

夏休みの時間を有効に使って、自分をリフレッシュさせつつ、2学期をスムーズに始めるための準備をしていきましょう!

夏休み

教員が夏休みにしておきたい準備①:テスト作成

教員が2学期を充実させるために夏休みにしておきたい準備の1つが、テスト作成です。学校によって異なりますが、夏休み明けに定期テストが設定されている学校も多いですよね。

テスト作りは、普段の業務と同時に進めると、時間もかかり、なかなかの重労働。

時間がある夏休み中に作成することで
・テスト問題を吟味できる
・ミスがないかしっかり確認できる
・他の先生にもチェックをお願いできる

このようなメリットがあります。

「夏休みが明けてから、テストを作ればいいや」と思っていると、あっという間にテスト期間に突入してしまった…という経験がある方もいるのではないでしょうか。

私の場合は、普段のテスト作りはギリギリになってしまい、プレッシャーを感じることが多かったのですが、長期休み後のテストは必ず休み中に作成していました。まとまった時間が確保できるので、テスト作りに集中できるのもメリットです。

テスト作りは、問題作成・チェック・印刷…など、作業工程が多く、ミスをすると修正などが大変です。余裕を持って作成・チェックも可能な、夏休み中に作っておきましょう!

教員が夏休みにしておきたい準備②:成績の処理

普段なかなか時間を取れない事務作業。その中でも、「間違いが許されない」「面倒だ」と感じてしまうのが、成績の処理ではないでしょうか。集中力も必要な細かい仕事は、夏休み中に進めてしまうのがおすすめです!

教科によっては、普段の小テストや生徒の提出物を評価の対象にしている場合も多いですよね。小テストの点数をまとめたり、提出物を評価したりして、成績が出しやすいように数値化しておくことで、成績の提出締め切り日に焦ることがなくなります。

私は教員時代に小テストの点数をその都度手帳にまとめ、長期休みに成績処理のエクセルファイルにデータを入力していました。英語の場合は、4技能の小テストが頻繁にあったので、平日にデータ入力まで終わらせるのは大変。長期休みがあって本当に助かっていました。

成績を出すための最後の材料が揃ったら、もう成績が出る状態にしておくと、評価の提出日に焦ることはありません。

資料作り

教員が夏休みにしておきたい準備③:進路指導の資料作り

受験生を担当している場合は、2学期以降の進路面談に活用できる資料作りをしておくのもおすすめです!

中学校の場合は、3年生の夏休み明けから進路指導が本格化してきます。受検の点数の参考にする学力テストや、進路を具体的に決定する「3者面談」が12月にあるなど、2学期は進路指導にとって大切な期間。

この2学期を迎える前に、
・生徒のランク
・学力テストの平均点
・志望校への合格見込み

など、生徒が志望校を検討する際に参考にできる資料をつくっておくことで、2学期からの進路指導がスムーズに進みます。資料が手元にある状態だと、生徒の保護者から進路の相談があってもすぐに対応可能。

進路の先生や学年主任などと相談をしながら、進めていくと安心ですね。

教員が夏休みにしておきたい準備④:行事の運営準備

教員が夏休みにしておきたいことの4つ目は、行事の運営準備です。2学期に文化祭や職場体験などの大きな行事が計画されている学校も多いですよね。

文化祭は各学校によって内容が大きく異なりますが、事前に教員側の準備が必要な場合も。私が勤めていた学校の場合、文化祭の取り組みの1つに「ちぎり絵」がありました。

担当学年が1年生の場合は、ちぎり絵に使う道具が揃っていなかったので、夏休み中に何が必要かリサーチをして、準備しておきました。普段はなかなかまとまった時間が作りにくいので、夏休みの時間をフル活用!

職場体験が2学期にある学校も多いのではないでしょうか。職場体験先への依頼文の作成や提出、生徒への指導内容などを具体化しておくと、職場体験の授業がスムーズに進みます。お礼状なども書く場合が多いので、便箋など必要なものを準備しておくことも大切ですね。

行事が始まると、普段の仕事と行事の対応で大忙しになること間違いなし!行事がスムーズに進むように、夏休み中に準備をしておくのがおすすめです。

準備

教員が夏休みにしたい準備⑤:可能な範囲で授業準備

最後におすすめしたい夏休みの準備は、可能な範囲で2学期からの授業の準備をすることです。平日は、「授業準備を頑張ろう!」と思っても、他の業務や部活指導などでなかなか時間がとれないことが多いですよね。「本当はもっとこんな授業がしたいのに…」と思っている先生も多いはず。

特に、「少し凝った教材を作りたい!」と思っている場合は、夏休みを活用しない手はありません。
・授業で使うパワーポイントの作成
・授業中の活動のための教材
・作成に時間がかかるワークシート

など、日々の業務の中では作れない教材も、夏休み中なら作成する時間が確保できます。

普段の授業でいつも使うワークシートなどがあれば、夏休み中にまとめて印刷しておくことで、2学期の授業準備が楽になります。

また、授業の計画表と進度を確認して、同じ教科の先生と話し合いながら、今後の授業の進め方を相談し合うのもいいですね。

平日の授業準備が思うようにできていない先生は、できる範囲で夏休みに授業の準備をしておくことで、2学期の負担を減らすことができます。

準備は計画的に進めて、休める時にしっかり休もう!

今回は、「2学期を充実させるためにやっておきたい夏休み中の準備」を5つ紹介しました!夏休み中に2学期の準備をできるだけ終えておくことで、未来の忙しい自分を救うことが可能です!休み明けの業務や行事をスムーズに進めるために、夏休み中の時間は有効に使いたいですね。

もちろん夏休みは、しっかり休んだり、リフレッシュしたりする大切な機会でもあるので、計画的にすべきことを終わらせて楽しむことも忘れないでください!

この記事が、先生方の夏休みが充実して、2学期からの毎日がスムーズに進むための参考に少しでもなれば嬉しいです。

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